西宮市O様邸

公園のような広々とした環境に建つ、明るく自由で大らかな家。

便利さよりもゆとりを求めた立地に相応しい、豊かな住まいをご提案。

O様ご夫婦は西宮市郊外に敷地面積200坪を超える土地をご購入。お子様の通学もバスになるお世辞にも便利とは言えない立地条件も、「まるでアメリカのよう」というポジティブな発想で、ゆとりの環境を優先する決断をされました。ヨークベルが建築をお手伝いした建物は、そんな土地の広さを活かし、自由な発想で設計が行われました。

  • 広さを活かして、必要な場所に十分な収納スペースを確保。

    住まわれて一年足らずのお住まいは、芝生や樹々もよく育ち、まるで建物が公園の中に建っているような印象です。家の裏手には広々とした芝生の庭があり、その奥の林との境の擁壁には、奥様のアイデアでクライミングホールドが取付けられ、お子様向けのちょっとしたアスレチックになっていました。実はこの林や擁壁も、家の敷地の一部だそうです。家に居ながら山登り?!‥この豊かな立地ならではの醍醐味と言えそうです。
    住まいの設計にあたり、ご夫婦が要望されたポイントの一つは十分な収納スペースでした。実際に家にお邪魔すると収納スペースの多さに驚かされます。先ず、玄関前の壁で囲われたスペースに外部収納。玄関に入れば向かって左側がホールとなりますが、反対の右手には格子戸があり、それを開けるとシューズクローク、さらに奥に進むとウォークインクローゼットになっています。また2階にも広い納戸が設置されています。ご夫婦にはまだ幼い2人のお子様がいますが、これだけ収納が充実していると、大きく育たれてもモノが溢れ出すことはないでしょう。

  • 裏庭の擁壁がロッククライミングに!

玄関前に設けられた屋外収納スペース。

玄関土間サイドの格子戸の奥はシューズクローク。

頭上の窓から光が入る階段。

玄関からウォークインクローゼット、さらにキッチンへとつながる回遊動線。

回遊動線で生活を美しく便利に。カーテン要らずの窓で家中を明るく。

敷地面積のゆとりは比較的自由な設計を可能としますが、設計士は一つのこだわりとして、回遊動線をプランに取り込みました。玄関を入ると、左側のホールから廊下を経てダイニング、そしてキッチンへとつながりますが、キッチンサイドの扉を開けると、そこは先に説明した玄関からつながるウォークインクローゼットなのです。つまり、玄関からオモテとウラの2つの経路があり、それらがダイニングキッチンでつながっているわけです。このプランによって、例えばお客様を迎え入れる時はオモテルート、ゴミ出しはウラルートといった具合に目的に合わせた使い分けができます。日常をスマートかつスムーズに送るための工夫と言えるでしょう。

LDKそれぞれが部屋であり、また一体でもあるゆとり空間。

あじろ模様の天井が印象的な和室。

LDKは健康に配慮し、天然木フロアーとしっくい壁を採用。

ご夫婦が最も気に入られている場所が2階のファミリースペースです。南面の大きなフィックス窓からは、太陽が燦々と降り注ぎ、お子様の格好の遊び場となっています。また、この窓を含め、カーテン無しでもプライバシーが保たれ開放感と明るさが得られる開口部が多いことも住んでみて良かった点としてあげられていました。近隣環境を把握し、開けるところと閉じるところを振分けた設計上の計算がくらし易さに生きていました。

傾斜天井の設計で開放的な2階ホール。

大きな窓から太陽光が降り注ぐファミリースペース。

O様邸には、これら以外にも傾斜天井の開放的なリビングや自然素材にこだわった内装、ご主人の隠れ家的スペースのロフトなど、見せ場となるポイントがたくさんあります。広々とした自由なキャンバスの上に、施主様と設計士が共同で自由に描いた絵のようにこの家は見えました。

実例概要

【所在地】
西宮市
【土地面積】
672.83m²
【延床面積】
163.13m²(49.34坪)
【構造】
木造2階建て
【建物本体工事費】
3,055万円
(坪単価61.9万円)
【建築】
平成22年7月竣工
【工期】
平成26年 7月~9月
【工事内容】
内装工事、上下水道配管工事、
ガス配管工事、電気配線工事

実例概要

【所在地】
西宮市
【土地面積】
672.83m²
【延床面積】
163.13m²(49.34坪)
【構造】
木造2階建て
【建物本体工事費】
3,055万円
(坪単価61.9万円)
【建築】
平成22年7月竣工
【工期】
平成26年 7月~9月
【工事内容】
内装工事、上下水道配管工事、
ガス配管工事、電気配線工事
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