西宮市K様邸

家族への思いやりが詰まった、合理設計バリアフリーの家。

駅近日当り良好の角地に建つバリアフリー対応住宅。

K様ご家族は、ご夫婦と2歳のお子様に奥様のご両親と妹様の計6人のご家族。以前は戸建て賃貸に住まわれていましたが、賃貸住宅ではご両親のお体のことを考えたバリアフリーリフォームができないので、土地を購入し新築することをご決断されました。 運良く駅に程近い四方にゆとりがある日当り良好な角地に巡り会い、即土地をご購入。その後、家に対する熱い思いが通じてヨークベルをお選びいただき、スムーズに家づくりが進行しました。
完成した住宅は、総2階の切妻屋根のシンプルな躯体にバルコニーを備えた都市型スタイル。玄関へのアプローチには車いす用のスロープ、壁面には手すりが設けられており、バリアフリーに配慮した住宅であることが外観からもうかがうことができます。

車いす用に設けられたアプローチのスロープと手すり。意外にベビーカーにも便利とのこと。

玄関の上がり口にも大型の手すりを設置。

  • リビングからトイレにダイレクトつながる介助配慮プラン。

    K様邸は、高齢のご両親の楽な移動と介助を前提に設計されています。玄関の上がり口には大型の手すりが設けられ、階段の踏み板と蹴込み板には色のコントラストを付けて視認性を高めるなど、楽な移動と安全性の配慮が随所になされています。そして、最も特徴的なのは、お母様の部屋に隣接するリビングルームから直接トイレと洗面脱衣室に入れる動線。この家の設計が、何よりも日々の介助に重きを置いた点がわかるポイントです。 このように、K様邸は施主様のバリアフリーへの要望を形にした住まいですが、ヨークベルからの提案を採用され、期待以上に良さを実感された部分もあります。その一つが身体を芯から温めて空気も汚さない床暖房、そしてもう一つが浴室暖房乾燥機です。一瞬にして浴室を暖められる機能が、介助時にとても重宝しているとのことです。

  • 視覚バリアフリーを考慮した階段。

リビングルームからトイレや洗面室に直接移動できる設計。

オープン収納のあるリビングダイニングスペース。セミクローズドのキッチンが隣接。

キッチンの一角にデスクとして使えるカウンターを設置。

キッチン横のニッチにはコントロール系を集中配置。

スペース効率を暮らし発想で追求した合理設計。

K様ご夫婦は、6人家族のために収納や機能性を犠牲にせず5LDKの間取りをご希望。そのために、階段上のデッドスペースをロフト型の備え付けベッドとして合理的に活用するアイデアを自ら出され、2階に4部屋設けることに成功しました。
合理設計としてのもう一つの特徴が、以前から所有されている収納家具を無駄なく活用されている点です。慣れ親しんだ家具が新しい家でも無理なく納まるよう、設計段階から家具寸法に合わせて設置スペースを確保。こうした工夫の数々が活かされ、ご家族がストレスなく暮らせる、合理的かつ機能的な家にまとまりました。

階段上の空間を有効に利用したロフト型ベッドスペース。

既存の家具の置き場を考え間取りを設計。

「以前は、それほどマイホームを夢見ていたわけではなかった」と話されていたK様ご夫婦ですが、いざ家づくりを行うことになった際に、その冷静さが使いやすさに徹した良い意味の割り切りとなり表れたような気がします。その結果として、人が建物に合わせたのではない、ご家族中心の住まいができ上がったように思えました。

K様より

住宅会社選びにあたってはハウスメーカーのモデルルームも見に行きましたが、ヨークベルの担当者さんが私たちの考えを一番理解してくださったのでお任せすることにしました。それからもストレスを感じることなく、すんなり家づくりを始めてすんなり終わったという感じです。 住み心地はとても快適で、父も家全体が暖かいと喜んでおります。

実例概要

【所在地】
兵庫県西宮市
【土地面積】
111.27m²
【延床面積】
102.06m²(30.87坪)
【構造】
木造2階建て
【建物本体工事費】
1,477万円
(坪単価47.8万円)
【建築】
平成22年11月竣工
【工期】
平成26年 7月~9月
【工事内容】
内装工事、上下水道配管工事、
ガス配管工事、電気配線工事

実例概要

【所在地】
兵庫県西宮市
【土地面積】
111.27m²
【延床面積】
102.06m²(30.87坪)
【構造】
木造2階建て
【建物本体工事費】
1,477万円
(坪単価47.8万円)
【建築】
平成22年11月竣工
【工期】
平成26年 7月~9月
【工事内容】
内装工事、上下水道配管工事、
ガス配管工事、電気配線工事
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